お知らせ
- 2024.08.08 DX伴走支援事業セミナーの募集を開始しました。
- 2024.08.08 DXアドバイザー育成事業セミナーの募集を開始しました。
- 2024.08.08 DX女性デジタル人材セミナーの募集を開始しました。
滑川
イノベーション推進
事業とは
滑川市ではデジタル技術の活用によるまちづくりに際し、
市議会や市民・事業者の皆さまなどと相互に連携・協力しながら迅速かつ重点的に取り組むことで
市民生活・地域競争力の向上を一層推進し持続可能なまちを実現するため、
令和6年3月に「滑川市デジタルで創る持続可能なまちづくり条例」を制定しました。
本条例に基づき、滑川市では持続可能なまちづくりのために
滑川イノベーション推進事業として下記のような取り組みを行っており、
市内での人と企業を育てる事業としてDXへの取り組みと支援を実施しています。
条例の制定により実現したい
滑川市の未来の姿とは?
滑川イノベーション
推進事業の全体像
DX化で
企業に変革を。
データとデジタル技術を活用し
社内も社外も変革すると共に、
事業を進める上で
競争上の優位性を確立すること
経済産業省が
発表している
DXの定義
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活⽤して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変⾰するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業⽂化・⾵⼟を変⾰し、競争上の優位性を確⽴すること (引⽤:経済産業省.「DX 推進指標」とそのガイダンス)
業務改善をはじめ、
様々な経営変革に繋がります!
従業員やお客様取引先、
金融機関などのステークホルダーに
選ばれない企業になってしまう!
時代が求める
"選ばれる企業"になるために
取り入れたい4つの軸
DX推進で
得られるメリット
DX化によって様々な
利点があります
デジタル技術の
利便性は
アナログでは
対応できなかった
課題を解決を促進する
DXを推進する企業は
選ばれる企業としての
アドバンテージになる
デジタル化によって
生まれた時間は
有益な思考に
あてることができる
デジタル技術+
データ活用は
既存の
顧客や得意先にも
新しい価値を
提供し
満足度向上につながる
DXは業務に
直結するため
知恵と
工夫が生まれ
リテラシー向上に
つながる
デジタル化は
「時短」を促進し
「距離」を無くすという
効果が大きい
市場分析から新たな
マーケット開拓の
可能性を広げ
売上拡大にもつながる
情報のデジタル化は、
より多くより早く
データ処理を可能にし
市場分析に役立つ
DX化による課題解決例
内装工事業
社員一人ひとり、案件ごとの生産性を見える化し、
営業利益が127%改善!
売上拡大につながった!
セグメント毎にしか収益がわからず、まとまった予算管理だったが、案件管理表・カレンダーのデータを掛け合わせ、RPAで自動集計。人毎、案件毎に時間あたりのモノサシを設定。そのデータを基に生産性の高い案件増加の施策を講じ、売上117%改善、営業利益は127%改善。
外壁工事業
リモートコントロールにより大工の技術コンサルティングを行う
新規事業の展開につながった!
外壁工事の会社が大工工事の道具と技術に共通点が多いことから、大工工事業へ新規参入。
大工技術を体系化し、それを基にデジタル技術を活用し、離れている見習いを教育。既存事業の技術、ノウハウを横展開し、新たな事業を構築。2次の事業再構築補助金に採択された。
その他事例(一部抜粋)
● E社 150名(LED機器の製造業)
・在庫可視化と圧縮
・現場のQCD管理
・売上拡大、販路開拓
● D社 40名(ネジの製造業)
・製造工程の見直し
・製造現場の人材育成
・新規顧客開拓
● K社 40名(安全器具の製造業)
・在庫可視化と圧縮
・生産計画調整と管理
・売上拡大、販路開拓
● G社 5名(機械部品の製造業)
・在庫管理の改善
・製造管理(受注・生産・納期の調整)
● O社 60名(沪布の製造業)
・生産計画の見直し
・製造管理(受注・生産・納期の調整)
DXのポイントを
分かりやすく解説
DXの定義や目的、よくある誤解などを
わかりやすく解説した入門編映像です
IPA出典:「デジタルトランスフォーメーション(DX)ってなんだ」(3分間)
滑川市の
DX支援への取り組み
滑川市では、市内中小企業のデジタル化・DXを一層加速させるため「中小企業DX推進事業」を実施します。
この事業では、中小企業の皆さまにDXの必要性をご理解いただき、
自社の課題把握や事業戦略の推進体制整備、社内におけるDX推進人材の育成などをワンストップでサポートいたします。
企業が元気なまち・
市民生活が豊かなまちの実現を目指します。
DX進捗診断
DX診断レポートは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA:所管経済産業省)の
「DX推進指標」に準拠して且つ中小企業が取り組むべき事柄を29の設問でご回答いただく事で、
自社の状態を確認できます。
- POINT 01
- 全国の同業同規模事業者との
比較が可能 - POINT 02
- 自社の位置づけを
客観的に確認できる - POINT 03
- 診断結果から改善ヒントを得て
活動・行動のきっかけが作れる
DX伴走支援事業
資格を保有した専任DXアドバイザーが訪問し
中小企業の経営課題の可視化・
経営改善を行います。
4つのステップで
DX化をサポート
現状把握と課題整理
現状把握
DXヒアリングの実施と直近3か年決算書(最低直近1か年)の収集を⾏い現状把握を⾏います。
可視化
業務で扱う情報について、流れ・媒体・受渡⽅法などをヒアリングし⼀覧表にて可視化(当社作業)致します。
課題整理
診断結果を基に課題を整理し、3つのテーマ「DXによる売上拡⼤」「DXによる業務効率改善」「DXによるリスク回避」に沿った短期中期⻑期の⽬標を設定します。
DX(デジタル化)計画の策定
整理した課題を解決するための
計画書(ロードマップ)を作成し、
対象⽀援企業と課題に対する意識、
⽅向性を共有致します。
IT支援ツール
-
IT支援ツールの導⼊には、実費費⽤が掛かる為、活⽤可能性が⾼い公的機関の各種補助、
助成制度を⽀援企業に案内し、補助及び助成⾦獲得のための⽀援を⾏います。 -
担当する伴⾛⽀援者(DXアドバイザー)が導⼊したIT支援ツール提供先と連携し、有効活⽤ができるよう、
またIT支援ツール導⼊による課題解決が実現できるよう伴⾛⽀援致します。
IT支援ツール活⽤・効果測定
- IT支援ツールの導入前と導入後について専門的な観点から効果測定を実施致します。
-
「DX(デジタル化)計画の策定」にて作成したロードマップを基に進捗状況を整理分析を⾏い、
新たな課題への取り組み項⽬の割り出しを⾏います。
事業スケジュール
DXアドバイザー
育成事業
経営課題をDXによって解決に導く能力を備えた人材を育成します。
集合型研修、参加型ワークショップ、オンライン研修、E-Learningでの動画およびテキスト学習し、
DXアドバイザー検定を受講することが可能です。
学べる内容
中小企業の経営課題をDXによって解決に導く
“中小企業経営管理能力”、“情報管理能力”、“デジタル技術活用能力”を備えた実践スキルを学ぶことができます。
- デジタル技術
活用能力 -
「オフィス環境に必要なインフラ構築やツールの導入」について
最適なアドバイスができるデジタルツールを使って、事業を効率的に管理し、作業進捗を把握できる
データの収集、整理、分析ができ、ビジネスの意思決定に必要な情報の活用ができる
- 情報管理
能力 -
情報セキュリティの基本原則を理解しデータを保護する
適切な対策を講じることができるデータ管理における問題や課題を迅速に特定し、解決策を提案・実行する能力がある
企業の取り扱う情報について4つの安全管理措置の観点からアドバイスができる
- 中小企業
経営管理能力 -
経営の基本である5大要素(ヒト・モノ・カネ・情報・時間)を可視化し
課題を迅速に特定できる社会環境・事業環境の変化を把握し企業の持続と成長に向けた施策を立案・実行できる
新しいアイデアや技術を取り入れ、ビジネスモデルの改善や革新を推進する
学習のステップについて
STEP 01~05までの内容を電子BOOKと講義動画で学習し、
確認テストを行うことで知識の定着を促進します。
STEP 01~05の各研修では課題として学習内容の資料作成を行い、
それらの制作物を基に、修了検定での提案ロールプレイングを実施いたします。
学習ステップ
STEP 01~05はE-Learning学習
DXアドバイザー
検定学習/受験
DXの理解
自社または仮想の企業を想定し、DXの取り組みがどれだけできているかを診断します。
そのためのヒアリング項目について研修を実施します。
現状把握
ワークショップ研修×2回
中小企業に起こりがちな、業務の二重工数や非効率な作業の流れ、
データ管理のムリ、ムダがないかを把握するためのやり方について研修します。
課題の発掘
中小企業の情報管理体制の課題について
安全管理措置とネットワーク環境の観点から学んで頂きます。
改善の提示
課題に対しての改善策を実行に移すための
ロードマップの作成について研修します。
効果測定
STEP01にて行ったDXスタート診断を再度実施し、改善策について測定する。
また、市内DX伴走支援事業先企業への効果測定実地現場の同席を予定しています。
修了試験
本事業における修了要件として、STEP01〜STEP05で作成した資料を用いて中小企業の経営者を想定し、DX推進の提案ロールプレイングを行います。
また、DXアドバイザー検定*の受験および合格を目標にE-Learningにて検定対策の学習を実施してもらいます。
※アドバイザー検定の受験費用は実費負担となります。
女性デジタル人材育成事業
経営課題をDXによって解決に導く能力を備えた人材を育成します。
滑川市内在住の⼥性を対象として、育児・介護などと仕事を両⽴し、
継続的な就労を可能とするための、
テレワーク等の多様な働き⽅に必要な知識習得の⽀援。
また、市内企業等に勤務する⼥性のデジタルスキルの向上を⽀援いたします。
デジタルスキルの習得を⾏うための研修プログラム、
就労⽀援(在勤の⼥性を除く)を⾏います。
育成プロジェクト
好きな時間に、好きな場所で、
働きながら学べる!
- ● 習得スキルで市内企業の
生産性向上に貢献したい - ● 育児・介護と仕事を両立し、継続的に働きたい
- ● デジタルスキルを向上し、
経済的に自立をしたい - ● 多様な働き方やキャリアアップを実現したい
学習ステップ
約5ヶ月間のカリキュラム
- ❶ ビジネス基礎プログラム
ビジネス基礎、自己研鑽、
テレワーク基礎、現地集合研修
(市内会場での研修)etc. - ❷ 業務知識 + SAP基礎
- ❸ DXリテラシー
修了認定試験
受講期間中に「実技方式」「マークシート方式」の修了認定試験を受けていただきます。
両方の試験に合格された方には弊社からお仕事をご紹介し就労支援を実施いたします。
キャリアヒアリング・
お仕事の紹介
専門のキャリアカウンセラー1on1で就労希望条件をヒアリングします。
その後、就労案件へご応募いただき、企業側の選考を通過された方は
そのお仕事へアサインされる流れになります。
気軽に相談でき先輩たちの
丁寧なサポートが受けられる
コミュニティーラーニング
学習をサポート
オンラインの対面型の
補習会
受講生同士の
繋がりを強化する
現地集合研修
受講生募集要項
- 募集期間
- 2024年9月22日(日)まで
- 応募条件
- 富山県滑川市在住18 歳以上の女性
就労意欲のある方、
オンライン学習を受講できるPC、インターネット環境を準備できる方 - 受講費用
- 無料
- 受講期間
- 2024年10月15日(火)〜
2025年2月25日(火)
各事業説明会・
セミナーのご案内
DX伴走支援事業
生産性の向上、社内業務の効率化を専門アドバイザーが寄り添うながら無料でご支援します。
- 日程
-
9月3日(火) 14:00〜15:30 会場 : 滑川市民交流プラザ 3F 研修室2
DXアドバイザー育成事業
本事業では滑川市の中小企業の経営課題をDXによって解決に導く伴走支援をするための
“中小企業経営管理能力”、“情報管理能力”、“デジタル技術活用能力”を備えた人材の育成を行います。
- 日程
-
8月22日(木) 13:30〜14:30
女性デジタル人材育事業
滑川市に住む女性のデジタルスキルの習慣から就労まで一貫してサポートします。
- 日程
-
8月23日(金) 13:00〜15:00
9月12日(木) 19:30〜21:30
参加できない方へ
アーカイブ動画の配信も実施します。(お申し込みWEBサイトにて後日動画を掲載いたします。)